|
日野:僕らの今の活動はセミナーとかイベントを通して“教える”ことが中心になっています。でも最近思うのは、ゲーム業界、エンターテインメント業界の裾野を拡げることが大切なんじゃないかと。今はまだ「ゲーム会社が福岡にあることは知ってるけど、違う世界の技術者が専門的にやってるんでしょう?」っていう感じ。これからは、福岡の中でのファン作りをしていかないと。
松山:業績は上がっているし、業界に携わる人口は増えたのに、福岡は他のエリアよりゲームの売れ行き本数やテレビアニメの視聴率が低い。福岡のファンが少ないのは凄く残念ですね。
日野:何かきっかけがあれば、秋葉原みたいな街があると大きく変わるかもね。
山倉:そこに行けば九州中のゲームファンと情報交換ができるとか、最新情報が手に入るとか。
松山:福岡にはそういう場所がないから、ゲームが好きでも個々に楽しむだけになってしまっている。そこをオープンにできる場所。天神の一角を秋葉原にしてしまうっていうのはどう?
日野:確かに福岡の人たちは、アニメやマンガ、ゲームが好きでも、なかなか好きだという気持ちを表に出したがらない。
山倉:そういう方々が、堂々とゲームを好きといえる場所をつくりたいですね。
松山:そこにファンが集まるなら我々にも必然が生まれる。イベントや原画展をしたり、声優さんを呼んだりということもできるはず。
山倉:じゃぁ、うちは店出そうかな。
松山:GFFタワーを造ろうっていう話もあるけど、これは僕らの問題。ゲーム会社が一つの場所に集まると便利だよねということ。それとは別に、ファンが集まれる場所、ファン層を拡げていける場所をつくることが先決ですね。
日野:そう。分母を拡げないと。10年やってきて、やっとわかった(笑)。これからGFFは、福岡のゲームファンを増やす活動に力を入れてやっていきます! |